ペットは今や家族の一員として重要な地位を占めるようになりました。だからこそ何かあったときには、より高度で、専門的な動物病院の先生に診察して欲しい。獣医師専門医の認定制度は、飼い主様の皆様の気持ちから生まれたものです。
獣医師の世界にも専門分野を深く研究している学会などの学術団体がありますが、各団体は専門分野について、獣医師専門医の認定を行っています。
当院開設者であり前院長の南が所属する『日本獣医がん学会』でも、獣医腫瘍科認定医（I種・II種）の認定を行っています。獣医腫瘍科認定医です、とおっしゃっている先生は、動物の腫瘍（がん）について学会が認めたエキスパートです。
当院にはその他の分野でも専門的に勉強している獣医師が多くおりますので、それぞれの学会からその分野の最新情報を得て獣医師間で共有し、最新の治療を実施することができます。
当院の資格取得者の一覧は、専門資格、専門科のページでご確認ください。
南動物病院の病院は、日本小動物外科専門医協会 基幹施設（南動物病院）に認定されています。
認定基準は、日本小動物外科専門医協会によって下記のように定められています。
- 研修医を指導する専門医がおり、責任を持って研修を実施できる体制にある施設であること。
- 専門医以外に、研修を円滑に行うことのできる麻酔、画像診断、内科、病理の専門家、およびサポーティングスタッフとして動物看護師等がいる施設であること。
- 研修に必要な施設、設備、図書、資料等が整備されていること。
- 診療簿など病歴の管理が適切に行われていること。
- 年間の手術件数が研修を行うに十分な施設であること。
- 疾病の原因究明のための剖検を行い得る体制を有していること。
当院はこれらの基準をすべて満たした施設であると認定されました。
積極的に研修を行い、より高度な技術を持った獣医師の育成に励んでいます。